【青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない】視聴した感想と見どころを解説！

こんにちは！アニメ好きなタカマツです！

青春ブタ野郎シリーズの映画は3本公開されていて、そのうちの1作【青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない】を視聴した感想と見どころをまとめていきます。

本作では、牧之原翔子がメインキャラとして登場し、先の読めないドキドキな展開や感動シーンも多く、個人的にもとても評価の高い作品です。

【ゆめみる少女の夢を見ない】あらすじと概要

「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」は、TVアニメシリーズ「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」の続編として制作された劇場版アニメです。

この映画では、咲太の初恋の人であり、現在は中学3年生の牧之原翔子がメインヒロインとして登場します。

物語は、2人の翔子、つまり中学生の翔子と高校生の咲太の前に現れた大人になった翔子という、不思議な状況から始まります。

この複雑な関係を軸に、咲太と牧之原翔子の切ない物語が描かれていくのです。

本作は、ただのラブコメではなく、人の命や大切な人への想いを深く考えさせられる感動的なストーリーになっています。

【ゆめみる少女の夢を見ない】見どころ解説と感想

この映画の最大の見どころは、重い心臓の病気を患った中学生の翔子を救おうと奔走する咲太と大人の翔子、桜島麻衣との関係性にあると思います。

大人の翔子は未来で交通事故に遭い、脳死状態になった咲太の心臓を移植され、その未来を変え、咲太を救うために過去に来た存在でした。

そのことを知りながらも、咲太は自分を犠牲にして、中学生の翔子を救おうとします。

ただ麻衣はそんな咲太を救うために自分が身代わりになって、交通事故で命を落としてしまうんですね。この展開はかなりつらかったですね。

ですが、その後麻衣の心臓を移植された大人の翔子が咲太の前に現れて過去を改変するチャンスを与えます。この時、咲太は翔子との思い出を全て失う覚悟をします。

過去の咲太を守ろうとする麻衣←麻衣を未来の咲太が守ろうとした結果、過去の咲太と未来の咲太が融合する演出があり、結果的に2人とも助かりましたね。

咲太と麻衣は翔子に関する記憶を失ってしまいますが、ラストシーンでは、咲太が翔子のことを思い出し、砂浜で再会するシーンがとても印象的でした。

このラストシーンでは、私も涙が止まりませんでしたね。（大人翔子さんの想いが報われてよかった）

咲太、翔子、麻衣、3人の関係性と思春期症候群によって発展する壮大なストーリーに感動し、同時に不思議な感覚を覚える作品でした。

感動的なラストシーンで終わるところも個人的に気に入っています。

【ゆめみる少女の夢を見ない】TVシリーズとの違い

TVシリーズとこの映画は、尺の長さ以外にも、物語の雰囲気やテーマに大きな違いがあります！

TVシリーズは、青春ラブコメの要素が強かったのに対し、映画では「命」や「自己犠牲」といった、より深く重いテーマを扱っています。

また、咲太の感情や麻衣、翔子との関係などがTVシリーズより一層詳しく丁寧に描かれているので、青ブタ好きにはたまらない仕上がりになっています。

TVシリーズでも感動的なシーンはありましたが、映画版ではより複雑で強い感情の揺さぶりを感じます！

青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない まとめ

「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」は、咲太、翔子、麻衣の3人の不思議な関係性と壮大なストーリーが特徴の第1作目映画です！

個人的にも映画3作品の中で1番気に入っていて、感動シーンも多かったです。

もし、「ゆめみる少女の夢を見ない」を見た場合は、次作の「おでかけシスターの夢を見ない」をぜひ視聴してみてください！

映画の感想があれば、ぜひ下のコメントで教えてください！