A評価

「終わりのセラフ」アニメは面白い?感想と個人的な評価について

こんにちは!アニメ好きのタカマツです!

「終わりのセラフ」というアニメを聞いたことがありますか?

ヨシキ

聞いたことあるけど、どんなアニメなんだろう?

タカマツ

ウイルスの蔓延で人類が大打撃を受けた後の、人間と吸血鬼の対立を描いたダークストーリー。2010年代に放送されたよー。

「終わりのセラフ」は人間と吸血鬼の対立を描くダークファンタジーで、人気があります。

今回は、終わりのセラフのアニメは面白いのか?ということで、作品を見た個人的な評価を紹介していきます。面白いアニメを探している人の参考になればうれしいです。

本記事は「終わりのセラフ」アニメのネタバレを少し含みます。

「結論」終わりのセラフの評価

「終わりのセラフ」アニメは個人的に採点した結果、4.5点となります!私が勝手に設定した評価基準では、A評価です!(評価基準と詳細は下に載せます。)

ダークな世界観の中で家族や仲間の絆を重視するテーマや、圧倒的な作画の綺麗さ、キャストの豪華さなどを踏まえて高評価です!

  • 1点台=D評価:あまり良くなかった
  • 2点台=C評価:まずまずの出来栄え。もう少し
  • 3点台=B評価:バランスが良く、面白い
  • 4点~4.5点=A評価:かなり面白い、続編を見たいレベル
  • 4.6点~5点=S評価:神アニメ

評価軸ごとの点数は下記の通りです。個人的には、キャラクターの魅力や作画の綺麗さ、キャストの演技力などが魅力だと思います。




「終わりのセラフ」評価内容
  • ストーリー展開: 5段階中4評価
  • キャラクターの魅力:5段階中5評価
  • テンポの良さ: 5段階中4評価
  • 作画・演出: 5段階中5評価
  • テーマの独創性: 5段階中4評価
  • キャスト・音楽: 5段階中5評価

次にそれぞれの項目の高評価ポイントなどを紹介します。

「終わりのセラフ」ユニークなストーリー

「終わりのセラフ」のストーリーは、人類と吸血鬼の戦いを描いた壮大な物語です。

主人公・百夜優一郎は、家族を吸血鬼に奪われ、復讐を誓って日本帝鬼軍(吸血鬼を倒すための組織)に入ります。

ヨシキ

家族を吸血鬼に奪われたってかなり残酷だね。

タカマツ

ダークな世界観だから、残酷なシーンも描写されている。観てて辛いこともあるけど、リアルさを感じられてハマっちゃうんだよね。

このアニメのストーリーはざっくり下記の3つが魅力だと思います!

  • 「終末の世界」で繰り広げられるスリル満点の展開
  • 困難を乗り越えて、心も体も成長する展開。
  • 家族を奪われた主人公が新たな仲間たちと固い絆を築いて、吸血鬼と壮絶な戦いを繰り広げる。

登場人物たちの、感情の描写が細かく、展開もスピーディに切り替わるので、飽きを感じさせない点も魅力です。

特に序盤から怒涛の展開が続くため、1話見ただけでも物語に引き込まれる力があります。

「終わりのセラフ」魅力的なキャラクター

キャラクターの細かい感情描写や背景の深堀りが作品の奥深さをつくっています。

登場人物が多いですが、それぞれ個性が強いので印象に残ります。

ヨシキ

キャラクターは高評価つけてるよね?

タカマツ

キャラクターデザインがすごく綺麗で、登場キャラの心理描写が丁寧だから感情移入しやすかった!

登場シーンが特に多い、主人公的なキャラクターを2人紹介します。

百夜優一郎

「終わりのセラフ」公式サイト ©鏡貴也・山本ヤマト・降矢大輔/集英社・終わりのセラフ製作委員会 ©Takaya Kagami, Yamato Yamamoto, Daisuke Furuya/SHUEISHA, Seraph of the End Project

衝動的だけど仲間思いな主人公。幼い頃、百夜ミカエラと共に吸血鬼に誘拐された経験を持つ。

タカマツ

優一郎は仲間想いなアツい性格で、登場キャラたちが知らないうちに惹かれていくんだよな。

孤児院の家族を失った経験から吸血鬼を憎んでおり、あるきっかけから「日本帝鬼軍」に入隊します。

吸血鬼を倒すために、成長していく姿が魅力的です。

百夜ミカエラ

「終わりのセラフ」公式サイト ©鏡貴也・山本ヤマト・降矢大輔/集英社・終わりのセラフ製作委員会 ©Takaya Kagami, Yamato Yamamoto, Daisuke Furuya/SHUEISHA, Seraph of the End Project

百夜優一郎と同じ孤児院出身で、幼い時吸血鬼に誘拐されていました。

優一郎を人間界へ逃すため、犠牲となったが、第三位始祖のクルルによって吸血鬼にされたことで復活します。

穏やかだが、頭がキレる冷静な面も持ち合わせて、優一郎を「ゆうちゃん」、「ミカ」と呼び合う仲のいい関係性です。

その他の注目キャラクター

「終わりのセラフ」には、上記のキャラクター以外にも、主人公級の魅力的なキャラクターが沢山いるので、合わせて紹介します!

文字ばっかりで見づらいと思いますが、魅力的なキャラクターが多すぎて絞り込むのに一苦労でした。

その他注目キャラ
  • 柊シノア:優一郎と同じ帝鬼軍の部隊で隊長を務めていて、普段はおちゃらけた性格だが、戦闘では仲間思いな一面が見える。
  • 一瀬グレン:日本帝鬼軍の「月鬼ノ組」の中佐で、優一郎の師匠的な存在。近接戦闘に強い。
  • 君月士方:「月鬼ノ組」の一員であり、優一郎と同じ部隊で競い合うライバル的な存在。
  • 早乙女与一:「月鬼ノ組」の一員であり、優一郎と同じ部隊に所属。穏やかな性格だが高い能力を有している。
  • 三宮三葉:「月鬼ノ組」の一員であり、優一郎と同じ部隊に所属しているエリート。仲間重いな性格。
  • クルル・ツェペシ:吸血鬼の第三位始祖であり、強大な力を持つ。瀕死のミカエラに自分の血を与えて、吸血鬼として生きながらえさせた。
  • フェリド・バートリー:第七位始祖の吸血鬼で強力な力を持っている。人間界へ逃亡しようとした優一郎やミカエラの家族を襲った。

「終わりのセラフ」緊張感の途切れない良いテンポ

物語のテンポは基本的に早く、緊張感を持続しやすい設計です。

無駄なシーンはほとんどなく、各話の終わり方の構成が上手いので、次の話をすぐ見たくなりました。

その結果24話ありましたが、あっという間全話見切ってしまいました。

タカマツ

各話の終わるシーンは次の話が見たくなるように設計されていて、どんどんハマっていきます!

一話ごとに山場があるため、続きが気になって一気見してしまう構成です。

「終わりのセラフ」作画と演出

作画はWIT STUDIOによるもので、細部まで高い完成度で作られています。

ヨシキ

WIT STUDIOって有名な制作会社なの?

タカマツ

有名だね!「進撃の巨人」や「SPY FAMILY」などの人気作品を手掛けてるよ。

  • 戦闘シーンの動きが滑らか
  • キャラの表情が丁寧に描かれている
  • 暗い世界観を色彩で上手く演出

また、吸血鬼の住む建物や武器のデザインなども細かく描写されていて、世界観の深さが伝わります。

「終わりのセラフ」テーマの独創性

テーマは「復讐」と「家族の絆」。単なるバトルアニメではなく、以下のようなメッセージが込められています。

  • 「仲間」や「家族」の大切さ
  • 敵にも事情や信念があるという多面的な視点
  • 世界を救うには、まず自分自身を乗り越えることが必要

世界観は「ウイルスで人類が減少し吸血鬼が支配する」という独創的な設定で、他の作品と差別化されています。

「終わりのセラフ」キャストと音楽

声優陣の演技は感情豊かで、キャラクターの魅力を最大限に引き出しています。

特に印象に残った点を以下にまとめます。

タカマツ

早見沙織さんや中村悠一さんなど、個人的に好きな声優が出演してて嬉しい。

主要キャラクターの声優
  • 入野自由さん(百夜優一郎役)の熱演
  • 小野賢章さん(百夜ミカエラ役)の哀しみの表現
  • 早見沙織さん(柊シノア役)の絶妙なテンション配分
  • 中村悠一さん(一ノ瀬グレン役)の頼りになる兄貴感。

音楽は重厚でシリアスな雰囲気を盛り上げています。

特にオープニングとエンディングの楽曲が物語とよくマッチしており、視聴者の記憶に残りやすい構成です。

まとめ:「終わりのセラフ」アニメ

「終わりのセラフ」は、ダークファンタジーの世界観と感情豊かなキャラクターで魅せるアニメです。

以下のような人に特におすすめです。

こんな人におすすめ!
  • しっかりとしたバトル要素が好きな方
  • 人間関係や心の葛藤を描く作品が好きな方
  • 少し切ない雰囲気のアニメを探している方

テンポのよさと作画のクオリティもあり、見応えある作品に仕上がっています。

まだ見ていない方は、ぜひチェックしてみてください。